A社
顧客
業 種:金融
主たるコンピュータ:IBM系大型汎用機
当時の悩み
社外のコンピュータセンタにアウトソースしているシステム運用委託費用について、2年前に約2割(自然減を含む)の経費削減を行ったが、その後年々増加してきた。自力で費用圧縮の交渉をしたが、思うように歯止めが掛からなかった。
最適化の効果
社外へのシステム運用委託費用の支払予定額を圧縮。
年間支払額:2.5億円⇒1.9億円(自然減を除く)
24%の削減効果
【削減額:6,000万円/年】
B社
顧客
業 種:出版
主たるコンピュータ:IBM系大型汎用機
当時の悩み
中長期計画から切り出された情報化投資の経営連動指標作成プロジェクトが発足。しかし、通常の業務をしながらプロジェクトを遂行するには、時間的に無理があった。また、内容的にもはじめての挑戦であり人材も不足していた。
最適化の効果
5ヶ月のプロジェクト期限内に目的完遂。バランス・スコアカード(BSC)手法を用いて、情報化投資と経営を連動させる独自の指標を策定。ファシリテータとして会議運営ならびに現状俯瞰および他社の事例などの客観情報調査を担当。
C社
顧客
業 種:情報サービス
主たるコンピュータ:IBM系大型汎用機
当時の悩み
機器管理(システム部)、契約書管理(総務部)、請求書管理(経理部)と縦割り組織で情報化投資の全体像の把握が出来ておらず、そのため次年度以降の新規投資計画策定・見直しに毎年相当な人的・時間的な資源を費やしていた。
最適化の効果
次年度以降の予算作成作業ならびに経営判断までに要する時間を劇的に改善。
部門に跨る情報化投資の現状調査を実施。ハード・ソフトの導入一覧と契約書、請求書を紐付けし、現状の俯瞰図の作成を担当。
D社
顧客
業 種:保険
主たるコンピュータ:富士通系大型汎用機
当時の悩み
企業年金保険の運用損を解消するために、全社を挙げて総経費を3年間で2割削減する目標が提示された。情報化投資も例外ではないとされたが、サービスレベルを低下させることなくランニングコスト削減する術に苦慮していた。
最適化の効果
外注人件費(常駐)を削減し、目標を達成。
必要不可欠だが常時必要ではない機能の洗い出しと必要に応じたスポット外部委託の仕組みを構築することにより、現行要員で運用できる情報化投資「良循環」作りを支援。