業務概要

基本的な考え方

情報伝達(コミュニケーション)の最適化支援

企業活動を行う上で、コミュニケーションは重要な機能を担っています。コミュニケーションの善し悪しで、社外との取引や社内のプロジェクトがうまくいったり、いかなかったり、という経験をされた方は多いと思います。再情報化研究所は、このコミュニケーションに注目しながら、独自の手法を駆使し、社内外の問題解決に関して身の丈に合った最適化を二人三脚で考えていきます。

A.情報化投資(IT)最適化支援サービス

経営を支える情報化

情報は、ヒト・モノ・カネと並ぶ経営資源の一つと言われるようになりました。情報化(情報伝達技術)投資は、新規戦略投資であれ、既存の保守運用費用であれ、企業経営を支えるという意味において、必要欠くべからざるものになってきています。戦略的な情報化投資が続きますと、管理する案件も日々増殖しますし、維持管理費用も雪だるま式に増えてきますし、定期的な見直しが必要となります。

対象は?

最適化の対象は、情報化投資をしている業務処理「ヒト」とITの拠点/ITの配置「モノ」、加えてITの維持管理費用「カネ」の3つが主なもので、それぞれをまず現状俯瞰(「見える化」)することから支援が始まります。

情報化投資最適化とは?

「情報化投資最適化請負人」が、客観的な視点と独自の方法論を駆使して、「現状俯瞰」、「最適化余力診断」、「最適化交渉」の手順で支援し、情報化投資に関する最適な状態と現状との乖離を無くします。これらの支援の中で、業務の改善や経費削減、情報伝達の改善などさまざまな効果を実現するとともに、経営と情報化投資を連動させる「しくみ」の構築を支援していきます。

B.情報伝達(コミュニケーション)最適化支援サービス

社内外のコミュニケーションをどう制御するか

人間の社会は、コミュニケーションで成り立っているといっても、大袈裟ではないのでは思います。当然企業も小さな社会なので、社内での情報伝達がうまくいっているかどうかは重要です。また、その情報伝達をうまく制御できるかどうかも企業活動で大きな意味を持っています。

情報伝達というと社内のことと思いがちですが、外部とのかかわりの方がもっと重要です。わが社が外からどのように見られているのか、またはどのように見てほしいのか、適切な情報を社内から抽出し、社会に提供し続けることは、業績の向上に大きな影響を与え、今後ますます注目される機能のひとつとなっていくことでしょう。

A.B.の最適化の手順(共通)

1.現状俯瞰(「見える化」)

現状の経営資産(「トキ」「カテ」「ヒト」「モノ」「カネ」)を独自の手法で「見える化」
・「トキ」:これまでの歴史的経過、時間
・「カテ」:事業の核となる収入減(ビジネスモデル)
・「ヒト」:主な業務の流れ
・「モノ」:モノの配置(社外的、社内的)
・「カネ」:年間の維持管理費用
これらの成果物が、コミュニケーションの重要なツールになります。

2.最適化余力診断

・現状俯瞰結果+最適化余力診断書

3.最適化シナリオ作成

発生が予想される事象に対して個別の対応シナリオを作成
・最適化(契約)交渉シナリオ

4.最適化実施支援

・最適化プロジェクト支援

お試しのためのサービス

簡易余力診断

最適化余力診断ほど丁寧に時間をかけて行うものではなく、「トキ」「カテ」「ヒト」「モノ」「カネ」に関する資料をいただき、その資料の範囲で現状の現状俯瞰や最適化余力診断を行うもの。

現在「現状俯瞰元帳」の構築支援を行っています。